
Home › これまでの施工実績
伊勢湾内に位置する名古屋港は、日本の地理的中心であり、背後に中部地方の「ものづくり産業」拠点が多数存在することから、物流のゲートウェイ港湾として、大きな期待が寄せられています。そして現在、名古屋港ではスーパー中枢港湾プロジェクトの適用を受け、年々大型化する船舶に対応した航路の拡幅・増深が取り組まれています。今回の工事は名古屋港の主航路である東航路を-16mまでグラブ浚渫船2隻により浚渫を行い、発生した浚渫土砂を名古屋港内の第3ポートアイランドまで密閉式土運船で海上運搬の後、空気圧送船で揚土するものです。
当事業は、資産流動化法に基づき倒産隔離等経営安全性を確保されたSPC(特定目的会社)を組成し行われた、開発面積9.2ha、宅地234区画の大規模住宅開発事業です。事業着手前に、大手ハウスメーカー6社と完成宅地の売買契約を締結したことにより、エグジット(出口)を明確にしました。このようにSPCを活用した遊休地の大規模開発は、全国的にも珍しい事業形態です。当社はSPCの組成段階から事業に加わり、開発許認可の取得、造成工事完了までを一貫して行いました。
本工事は、東京都内の幹線道路である国道1号・15号・357号の道路維持管理を管轄する金杉橋出張所の港区芝から品川区八潮への庁舎移転工事です。当庁舎は、旧庁舎には無かった車両用倉庫を併設し、清掃車・散水車・剪定枝粉砕車等の基地にもなっています。また、庁舎内には災害防止対策室を設置し、都内の道路管理の基点となる役目を果たす目的も兼ねています。
内戦の続いていたスリランカ民主社会主義共和国では、1990年に当時のマナー橋がテロによって爆破され、その後架けられた仮設橋による通行は継続していたものの、その仮設橋もいつ崩壊するか危ぶまれていました。(仮設橋:写真左側の橋)今回、スリランカ政府から日本政府への要請を受け、日本政府はODA(政府開発援助)を決定しJICA(国際協力機構)の実施促進により、新マナー橋(157m、写真右側)が完成・開通されました。また、ラグーン内を貫く狭く未舗装な連絡道路(コーズウェイ、3km)も、今回の工事により大型車両が行き違える全面舗装の道路に生まれ変わりました。
当物件はダイハツ工業株式会社がトヨタグループの一翼として九州北部への進出に伴い、中津に基幹工場を設け、その後、エンジン工場を久留米の地に進出していく中での二期目の建物となっています。建物は敷地面積173,846m²の広大な敷地の中に稼働中の工場の南側の壁を全て撤去し接合させる工事内容のため、解体時期や解体時の粉塵、風雨、騒音対策に非常に神経を使う工事でした。現在は軽自動車用のエンジン生産に活躍しています。
主要地方道神山鮎喰線は、神山町から徳島市に至る延長約19kmの幹線道路であり、県内1時間交流連携道路網に位置づけられた重要な路線です。この路線は交通量も多く、バス路線となっていますが、幅員狭小や線形不良区間が点在しており、特に、このトンネルがある喜来~北養瀬区間は常に車両が停滞する等の交通の隘路となっていました。本工事は、この喜来~北養瀬区間の交通隘路の解消を目的とした総延長1,560mのバイパス計画の一環として養瀬トンネル(施工延長531m、全幅員8.5m、車道幅員6.0m、内空断面積43.3m²)を施工しました。
当物件は、都内有数のオフィス立地条件にある千代田区九段南に立地し、皇居周辺の豊かな緑とのコントラストが鮮やかなオフィスビルです。外観はホワイトを基調に正面側を全面カーテンウォールで構成したスタイリッシュなファザードと最大限の広さの室内空間を確保した、先進の高機能型9階建ビルです。
八戸港は、昭和14年に貿易港として開港指定され、昭和39年に「新産業都市」の指定を受けたことを契機に工業港としての整備が進められ、北東北でも有数の重要港湾として、工業・商業・漁業の物流拠点となっています。近年のコンテナ化に対応して、平成6年に東北初となる東南アジア定期コンテナ航路を開設したのを皮切りに、中国・韓国航路、北米西岸航路および内航定期航路などが開設され、コンテナ貨物の取扱いが進み、北東北経済の拠点港としての重要な役割を果たしています。現在は、港内静穏度を確保するため防波堤や、LNG(液化天然ガス)輸入基地等の整備が進められています。本工事は、八戸港沖合約1.0kmに位置する中央防波堤のカーブ部分(延長30.12m、R=381.39m)を施工しました。
伊豆縦貫自動車道は、静岡県沼津市から下田市に至る延長約60kmの一般国道の自動車専用道路として、高規格幹線道路網14,000kmに位置づけられた路線であり、東駿河湾環状道路、天城北道路、河津下田道路の3つの道路で構成されています。本工事は、沼津・三島都市圏の環状道路として整備される東駿河湾環状道路の塚原インターチェンジ付近の橋脚6基(橋脚高さ:最大35.6m、支持杭深さ:最大27m)を構築しました。
東九州自動車道は、北九州市を起点として福岡、大分、宮崎、鹿児島各県を結ぶ、延長436kmの高速自動車国道です。
本工事は、宮崎県日向市の日向インターチェンジを含む延長約1.8kmの区間に切盛土工(約30万m³)を行い、橋梁(橋台2基・橋脚3基、延長210m)、トンネル(延長535m)、函渠工(9箇所)を構築しました。
築上町は福岡県東部の周防灘に位置しています。当物件は築上町清掃センター内にあるゴミ固形燃料化施設、リサイクル施設、最終処分場、火葬場を併設していて、今回はゴミの発生量増加に伴う2期目の最終処分場が建設されました。
鉄骨造平屋建ての最終処分場棟は、ゴミ収容3,300m³で5~7年毎の増設が予定されています。
三島川之江港では、恒常的な滞船(岸壁の空き待ち)により非効率的な物流サービスを余儀なくされています。製紙産業を支えるパルプの輸入等の効率化を図り、地域の産業競争力強化に資するため、多目的ターミナル(水深−14m)の整備が進められています。本工事では、金子地区防波堤(西)のケーソン(高さ=20.4m、長さ=16.6m,幅=4.8m) を5函製作しました。このケーソンは、前面に縦スリットのある透過壁および内部に遊水室を設けた直立消波ケーソンであり、ケーソン自体の消波効果によって発生する反射波をスリットと遊水室で消波する構造となっています。
当社発祥の地、北九州若松の眼前に位置する関門航路は、国内外における主要幹線航路として、海上交通の重要な役割を果たす一方、航路はS字状に湾曲し、全長45km、航路幅500~2,200m、水深−12mの細長い形状であり、周防灘から響灘海域で生じる潮位差により潮流が10ノットにも達する、海上交通の難所でもあります。本工事は、潜水探査後、グラブ浚渫船2隻により浚渫(砂質土約50万m³)を行い、良質な浚渫土砂を埋立材・覆砂等にも有効利用する目的で、下関人工島へリクレーマ船揚土および覆砂を施工しました。
海上防災基地とは、地震災害時などの緊急時に被災地に曳航し、避難生活および復旧活動を支援する防災基地にすることを目的とした浮体構造物です。東京湾の浮体式防災基地は建設当初、横浜港中央地区を基地としとしていましたが、緊急時の基地として利便性に劣るため、横浜港新港地区を新たな基地とし、係留施設を設け移設しました。移設に先立ち浮体構造を改造し、より使用しやすい構造になりました。