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Y・Nさん 土木職 大阪支店土木部
Y・Nさん 土木職 大阪支店土木部

自分に正直に、好きを貫く

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自分に正直に、好きを貫く

私は高校進学の時点で高専を選択しました。オープンスクールでモノを作る仕事に興味を持ちましたし、父親が建築関係だったことも影響しているかもしれません。実家が建てられる時も現場をずっと見に行っていました。そのころから大工さんの仕事に憧れていたと思います。
高専では都市システム工学科に入りました。建設関係を勉強する学科で、簡単に言うと土木科です。5年間、道路や橋、ダムといった構造物を学びました。コンクリートを練ったり、土質試験をしたり、とにかく実習が楽しかったです。

5年後に見据えていた就職先は海洋土木

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5年後に見据えていた就職先は海洋土木

私は早く社会人になって独り立ちしたかったので、入学当初から5年で就職することを考えていました。2年早く社会に出れば、同世代よりも多く経験ができると思っていました。
就職先は建設会社にしぼっていましたが、本格的に就活をしだした4年生の時に海洋土木という分野を知り、興味を持ちました。調べると海洋土木を行っている会社は5社ほどで、そのうちの1社である若築建設のインターシップに参加しました。
そのインターンシップでは、土木部で実際に働く女性先輩社員がいろいろと教えてくださいました。例えば「きついことは何でしょうか」という質問にも、包み隠さず答えてくれましたし、実際に現場で働く女性として、同性だからこそ聞きづらいことも親切に教えてくれました。その親身な対応と姿勢に感銘を受け、それが若築建設を選ぶ最大の決め手となりました。

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初の現場を終え、得られたものは安堵感

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初の現場を終え、得られたものは安堵感

入社後、初めての現場として松山自動車道の松山IC管理施設増築工事の現場に配属されました。
初の現場は責任感や緊張感が予想以上でした。構造物を任された時は、急ぎの箇所だったことに加えて、次から次に押し寄せる段取りに追われて、出来形を良いものに仕上げようなど考える余裕もありませんでした。そのため、構造物が無事完成したときは、緊張が解けてほっと胸を撫でおろしました。
とにかく初めてのときは失敗続きで、協力会社さんとの折衝や墨出しもうまくできなかったし、早朝から作業してもらわなければならないところをミスしてしまったこともあります。その時は先輩に頭を下げ手伝ってもらい、何とか間に合わせることができました。ミスをすれば叱られますが、次に同じミスをしないようその都度優しく指導していただきました。
その現場が終われば次は全く作業内容が異なる現場へと移りますが、同じ失敗を二度と繰り返さないように気を付けています。また、初めての作業であっても最優先するのは安全だということを常に肝に銘じた段取りを心がけています。

若築の現場に働きづらさはありません。
あるのは、やりがいです

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若築の現場に働きづらさはありません。
あるのは、やりがいです

仕事をするうえで女性だからというハンデを感じることはありません。協力会社の方とも、仕事をするうちにうまくコミュニケーションがとれるようになれました。今では釣り仲間にもなりましたし、現場の人間関係は良好で仕事をしやすい雰囲気です。
担当現場で、自分で作成した資料や説明で発注者の方に納得していただけた時、この工事を自ら理解し、正確に伝えられたという達成感を感じます。一つひとつの小さな達成感ややりがいの積み重ねが、この仕事を続ける原動力になっています。
将来は現場監督になりたいです。もっと大きな責任を負うことになると思いますが、そこには躊躇なく飛び込み、挑戦したいです。そのためにはいろいろな現場を請け負うべく、1級土木施工管理技士の資格が必要となるので、受験資格となる7年目に向けて取得を目指しています。

家族のようだと思わせてくれる会社です

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家族のようだと思わせてくれる会社です

私が思う若築建設のイメージは、家族のような会社です。実家のような居心地の良さで上司にも気兼ねなく話せますし、私の話に耳を傾けてくれます。これから始める作業の進め方なども、相談すれば意見を聞いたうえでアドバイスをしてくれるような雰囲気が常にあるところ、それがこの会社の魅力だと感じています。
また、後輩の存在は私にとって成長の機会と捉えています。後輩を鏡にして、ダメな部分は自分を律し、良い部分は学び、自分のものにしようと思っています。

自分の目で、耳で、肌で就職先を探し、
飛び込んでほしい

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自分の目で、耳で、肌で就職先を探し、
飛び込んでほしい

とにかくいろいろな会社を見て、話を聞いて、教えてもらうという経験をたくさんしてほしいです。
簡単な情報はネット経由で集められますが、私は文字では得られない肌感の情報が大切だと思いインターンシップに参加しました。どんな方が働いているのか、上司との接し方から感じられる関係性などを直接見ることで、入社後のギャップを防げると思いました。そんな肌感で得られた情報が、若築建設を選んだことにつながりました。

私は今後も仕事を続けるために、出産後に職場復帰された先輩にお会いして話を聞いてみたいと思っています。女性で同じ職種を希望する未来の仲間には、結婚や出産を理由に妥協しないで、やってみたいことがあるなら飛び込んでほしいです。とにかく、まずはやってみてください。 一緒に働けることを心待ちにしています。

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私の必需品

現地の状況が図面と相違ないかを逐一チェックするためのタブレットと、現場で解決できないことが発生した時にすぐに”報・連・相”するためのスマホは必需品です。

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プライベート

仕事じゃなくても小さな“モノづくり”も好きなので、近所の工房で休日1日かけてステンドグラスを作って自分時間を楽しみます。