イメージ画像
H・Nさん 設計職 本社設計部第一課
H・Nさん 設計職 本社設計部第一課

施工管理を志望してインターンシップ体験、自ら働くイメージを求める

イメージ画像

施工管理を志望してインターンシップ体験、
自ら働くイメージを求める

特に身内に同業がいたわけではありませんが、幼少期は大工に憧れがあったと思います。周りの影響や両親に勧められたということもなく、橋梁、トンネル、ダムといったところに興味があり、高校二年生の時には土木関係に勤めたいと思っていました。とはいえ、理系の大学に入りましたが、本当は数学が苦手でした。
大学で水質系の研究室に行ったというのもあって、次第に海系土木に興味が湧いてきました。就活ではマリコンを主体に、インターンシップで現場に行きました。他に陸系ゼネコンの現場にも行きましたが、若築建設のほうが現場の雰囲気が良く、働いている方々も良い方ばかりでした。大学3年の夏には若築建設に入社すると決め、企業研究も始めました。
他社のインターンシップに参加したときより、明確に自分が働く姿を想像できたことが入社の決め手です。

青天の霹靂だった設計部配属
一からスタートした設計業務、試行錯誤の日々

イメージ画像

青天の霹靂だった設計部配属
一からスタートした設計業務、試行錯誤の日々

学生時代に構造計算を少し勉強しましたが、業務として携われるほどではなかったので、まさか設計部に配属されるとは思っていませんでした。入社前の事前アンケートで設計業務にも興味があると答えてはいたのですが、現場配属と予想していたので、配属部署を知ったときは、青天の霹靂でした。

イメージ画像

入社して2カ月間研修をした後、試験的に一度設計するように言われたのですが全くできず、そこから12月ぐらいまで、オン・ザ・ジョブ・トレーニングで、上司がつきっきりで優しく教えてくださいました。その後はCADなどを使って、一度自分で設計してみたものを修正してもらいながら仕事をしていました。
現在は3年目となり、課で受けたプロジェクトのなかの一部を担当しています。それをプロジェクトリーダーがまとめ施主さんに提出します。私は自分が担当した案件を検討するうえで、どんなデータが必要になるのかを考えることもまだまだ経験が足りないと感じています。仕事に期限があるので、苦しい状況に陥りそうになったらすぐ先輩や上司に聞くことで業務をこなしています。

イメージ画像
イメージ画像
イメージ画像

自分の設計した構造物を見る達成感がいまの目標

イメージ画像

自分の設計した構造物を見る達成感がいまの目標

最近の仕事は構造物を補修する案件が多いのですが、取り掛かる前に設計者が既設の構造物の補修箇所を割り出すために、現場を見に行きます。そこで働く現場の方と協議しながら、どのように補修作業をするか決めますが、その現場の立ち会いから補修作業完了までに携わることができたとき、この仕事の楽しさや喜びを感じます。
補修の仕事は業務で経験をしているので、前の仕事に近いものがあれば、あの参考書を開けば分かるなと、自己判断で仕事ができます。
設計について何も知らないところから始めましたが、気づけば知識はだいぶ身についてきました。でも一つ上の先輩に比べればまだまだです。先輩とはよく話しますし、食事もたまにします。わからないことがあれば、嫌な顔せずいろいろと教えてくれます。先輩だけではなく、課内の皆さんは本当に優しいです。
思いもかけず設計部に入り、驚きからの始まりでしたが、今は施工管理よりも、このまま設計をやりたいと思っています。設計をやり続けるには、技術士が最終目標となりますが、それはまだまだ先の話です。
今後は、資格支援制度で1級土木施工管理技士の資格取得を考えています。

イメージ画像

本来なら自分で設計して、それが実際に作られその構造物の完成を見るということがこの仕事です。それが自分の目標であり、一番のやりがいだと思います。いまはまだ全然そこまでたどり着けていないので、それを達成したいという気持ちがモチベーションとなっています。それには、まず日々の与えられた業務を着実にこなすことだと考えています。いまは現場の方とのやりとりを一人でこなせるようになることも含め、独り立ちできるよう研鑽の日々です。独自の参考書をたくさん持つために経験値をどんどん増やしたいと思います。

土木施工管理技士、土木設計を志望する就活生へ

イメージ画像

土木施工管理技士、土木設計を志望する就活生へ

土木施工管理技士を目指し土木の現場で働くことを希望されるのであれば、インターンシップに参加し、会社の雰囲気を知ることが一番大事だと思います。そのためには、夏休みなどを利用して長期インターンシップに参加することがお勧めです。1週間程度のコースに参加すると、入社してからの仕事のイメージがつきやすいと思います。
私が所属する土木設計をやるなら、学生時代に構造力学や材料力学を勉強しておくことです。実際、私は初め本当にできなかったので、そこを勉強しておけば勤めてから余裕を持った仕事ができると思います。

イメージ画像
イメージ画像
イメージ画像
イメージ画像
私の必需品

実際に仕事で使っている机とパソコンです。
関数電卓はよく使うため、常に机の上に置いています。

イメージ画像
プライベート

休日にハーフマラソンの大会に出た時の写真です。
走る事が好きなので、年2回は大会に出ています。