グラブ浚渫船
「若鷲丸」

海も、私たちの
暮らしのフィールドだ。

浚渫工事とは

安全な海の道をつくるために、海底の土砂をすくい取る工事のこと。

  • 船舶が安全に航行できるようにするための、水域の幅と水深の確保。
  • 船舶が安全に停泊できる場所の確保。

などの目的があります。
水底の地盤を浚うために、グラブバケットと呼ばれる装置を取り付けている船を「グラブ浚渫船」と言いますが、若築建設のグラブ浚渫船兼起重機船「若鷲丸」は、日本初!
海にバケットを下ろす時に発生する電力を利用して、引き上げる際のアシストをする「ハイブリッドシステム」を搭載。
引き上げ速度や燃費が、グンと向上しています。
また、すべてのエンジンに環境負荷の少ないクリーンな天然ガス由来の軽油代替燃料であるGTL燃料を使用しています。
この燃料は、A重油と比較してCO2排出量を約12%削減、軽油と比較して8.5%削減でき、黒煙が少なく無毒性であるなど、多くの利点を持っています。

水島港玉島地区航路(-12m)浚渫工事 発注者:国土交通省

水島港玉島地区航路(-12m)浚渫工事 発注者:国土交通省

法面対応ワイドグラブバケット

法面対応ワイドグラブバケット

モーターアシスト装置

モーターアシスト装置

バケット角度制御装置

バケット角度制御装置

大型船舶の出入港が可能に! いいことだらけの工事です。

ちーちゃん