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社長あいさつ

若築建設は、北九州若松港の築造・運営を目的として、明治23年に設立され、2020年に創業130周年を迎えました。当社はこれまで、海上土木事業のパイオニアとして港湾、空港建設の大プロジェクトに携わりながら、陸上、建築、海外工事と事業範囲を拡大し、「品質と安全を核とした施工により、お客様の信頼を高め、社会に貢献する。」を経営方針として事業に邁進してまいりました。
現在の建設業には、コロナ禍における新様式への対応や社員の働き方改革、生産性の向上、あるいは地球環境への配慮など、幅広い課題に対応していくことが求められています。これまで培ってきた技術力と人間力でこれらの課題に柔軟かつ真摯に対処し、3つの持続可能性の向上を目指します。

  • 1.市場での持続可能性
    技術と実績にもとづく事業基盤をより強化し、資本コストを意識した経営により、更なる企業価値の向上を図ります。
  • 2.組織の持続可能性
    従業員の健康と安全を重視し、働き方改革を進めていくことで、働きがいのある職場環境を実現するとともに、協力して事業にあたるサプライチェーンとの連携も深めてまいります。
  • 3.社会の持続可能性
    持続可能な社会の実現が企業の発展の基盤であることを認識し、再生可能エネルギー施設の建設、海洋環境改善への取り組みなど、地域や地球環境に貢献してまいります。

企業活動は、お客様、株主様、お取引先、従業員など、さまざまなステークホルダーの皆様に支えられて成り立っております。SDGsがゴールとする2030年に向けてESG経営を推進していくことで、「すべてのステークホルダーの皆様の期待に応えられる企業」を目指し、企業価値の向上、地球環境への貢献に、なお一層取り組む所存です。
今後とも皆様のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

烏田 克彦

代表取締役社長 烏田 克彦