技術紹介TECHNOLOGY

プレミックス船工法(PMV工法)

概要

プレミックス船工法とは、港湾や河川から発生した軟弱な浚渫土を、専用船を用いて揚土・固化処理・打設し、埋立地盤や護岸の裏込めなどの材料として使用する工法です。

専用船には、

  1. 主に土運船で運搬される浚渫土を揚土するための設備
  2. 浚渫土にセメントなどの固化材をミキサーで機械的に混合・撹拌するための設備
  3. 製作したスラリー状の処理土をポンプで打設する設備

が標準装備されており、専用船のみで大量の浚渫土を有効利用することを可能とした工法です。 
プレミックス船による施工事例(徳島小松島港)
プレミックス船による施工事例(徳島小松島港)
プレミックス船による施工事例(名古屋港)
プレミックス船による施工事例(名古屋港)

特徴

  1. 浚渫土(粘性土から細砂)を大量に固化処理することが可能です。
  2. 作業スペースが狭い場所での施工が可能です。
  3. 処理土は流動性を有し、ポンプ圧送が可能で締固めを必要としません。
  4. 処理土の強度や流動性は、固化材添加量や加水量の調整を行うことで任意に設定することが可能です。

実績

  • 平成25年度名古屋港外港地区防波堤(中央堤東)改良工事【国土交通省】
  • 徳島小松島港沖洲(外)地区泊地(-8.5m)浚渫等工事【国土交通省】
  • 徳島小松島港沖洲(外)地区泊地(-8.5m)浚渫外工事【国土交通省】
  • 平成27年度 名古屋港外港地区防波堤(鍋田堤)改良工事【国土交通省】
  • 平成29年度 清水港富士見航路泊地浚渫工事【国土交通省】

工法協会・工業所有権

関連資料

  • プレミックス船工法協会:プレミックス船工法技術資料(第2版)、2019年1月
  • プレミックス船工法協会:プレミックス船工法積算資料(第2版)、2019年1月